(日本)20101204 東北新幹線全線開通!子喬子鈞12/19從東京往新青森出發!

東北新幹線 全線開通 新青森から一番列車発車

毎日新聞 12月4日(土)7時3分配信

東北新幹線 全線開通 新青森から一番列車発車
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東北新幹線が全線開通し、新青森駅から東京(奥方向)に向けて出発する一番列車「はやて12号」=青森市の新青森駅で2010年12月4日午前6時31分、丸山博撮影

東北新幹線の八戸(青森県八戸市)-新青森間(81.8キロ)が4日開業し、東京-新青森間(713.7キロ)が全線開通した。基本計画から38年で本州最北端に到達し、地元活性化への期待が高まる中、新青森駅は祝賀ムードに包まれた。

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 同駅であった出発式は約120人が参加。JR東日本の清野智社長が「東北6県都は新幹線で結ばれた。青森や北東北にとって新たなスタートだ」とあいさつし、馬淵澄夫国土交通相や三村申吾知事らがテープカット。午前6時31分、一番列車「はやて12号」が東京へ発車した。東京駅の式では青森市出身の同駅員、石動幸夫さんが「県民の心のよりどころである岩木山を見に来てほしい」と青森の魅力をアピールした。

 上り一番列車のはやて12号は盛岡駅で、秋田から来た「こまち12号」との連結に手間取り13分遅れで同駅を出た。こまち側の電源トラブルが原因で、後続に影響はなかった。

 開業に伴い東京-新青森間は最短3時間20分と従来より39分短縮された。来年3月5日に新型車両E5系「はやぶさ」が登場し10分短縮、13年春に国内最速の最高時速320キロへアップし同3時間5分で結ぶ。並行するJR東北線・八戸-青森間は第三セクター「青い森鉄道」が引き継いだ。

 延伸区間は98年着工、事業費は約4595億円(うち地元負担約1520億円)。区間の約62%を19本のトンネルが占め、唯一の途中駅・七戸十和田と新青森の間にある八甲田トンネル(約26キロ)は複線の陸上トンネルでは世界最長となる。【山本佳孝、堀智行】

 ◇東北新幹線の主な歩み◇

70年5月 全国新幹線鉄道整備法公布

72年6月 盛岡以北基本計画決定

82年6月 大宮-盛岡が開業。盛岡駅でテープカット

85年3月 上野-大宮が開業

91年6月 東京-上野が開業

   9月 盛岡-八戸が着工

92年5月 山形新幹線が東京へ乗り入れ

98年3月 八戸-新青森が着工

02年12月 盛岡-八戸が開業

05年8月 宮城県で震度6弱の地震。高架上で車両がストップし、乗客が線路上を歩いて避難

10年9月 米カリフォルニア州のアーノルド・シュワルツェネッガー知事が新型車両E5系に試乗

  12月 東京-新青森が全線開業

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